不運 |
3塁側ブリーズシート、2年振りのこの眺め、随分久しぶりの景色です。
ちょっと早目に甲子園について、のんびり定番の甲子園カレーをいただきます。
見事なほどのレトルトですが、これがココで食べるとウマいと言う摩訶不思議。
今日のスタメン、6番レフトに伊藤、更に3番ファースト中谷・・・高山、原口は??
前日勝利の流れとか考えない謎のスターティングオーダー、首位のなせる業ですかね。
先発は阪神藤浪、横浜は井納。
藤浪は開幕から安定しない投球が続いてて、さすがに我慢も限界に近い状態。
この日も序盤から1アウト満塁を併殺打でしのぐが、以降も四球、失策といつ崩壊
するかと毎回フラフラとピンチを招き、ヒヤヒヤものの投球で5回までゼロで抑え込む。
横浜井納はこの日は絶好調のようで、全く打てず6回まで完璧なノーヒット投球。
ここまでで唯一盛り上がったのが代打マスクマン鳥谷登場、ヒーローですね。
だが見てても誰も打てる気しないw、藤浪と比べるともう時間の問題かと悟りました。
6回表横浜の攻撃、ここで藤浪が不安的中の一気崩壊のピッチング。
嶺井ヒット、暴投、田中ヒット、その後何と投手井納に先制打を喰らう。
ここで藤浪は交代・・・援護が無いとしても内容的には酷いと言わざるを得ず。
代わった岩崎が倉本に打たれ0-2、2アウト満塁、そしてここからが問題のシーン。
ロペスの打った打球はレフトへ高く上がった、エリア51・伊藤隼太が飛球を待つ。
いかにも「落下点に入ってます」みたいな追い方から「あれ?以外と・・・」な追い方に
変わり、最後「アカーン!捕れへーん!」と無様に頭の上越されて走者一掃で大量失点。
風の影響があったにせよ、甲子園本拠地の選手が阿波おどりしながら打球を追うなw
0-5、もうこれで終わりました、一気に萎えましたね。
伊藤選手、あの酷い守備を見てしまえば今シーズンもう守備に着く事は無いかな。
どんなに打ったとしてもスタメンでは金本監督も怖くて使えないでしょう。
7回裏、福留のタイムリー、8回裏、糸井のタイムリーで2点取り返すが、
反撃もここまで、最後までファイティングポーズを取り続けてくれるのは進化かと。
ですが、あのエラー(公式では2塁打)でもうこの試合は完全に終わりでしたね。
せっかく休みを取ったのに、4500円払って草野球を見に行った気分。
GWの確変モードからすっかり貧打モードの平常運転にもどりました。
それにしても毎年こんな試合ばっかり見せられるとは、よほど俺も運が悪いな。
さて来週から交流戦、もう嫌な予感しかしませんね(笑)